ただ、普通に聞いているのであるならば、別に不満はない。艶、しなやかさが不足気味なのは、部品のせいだと思うので、何とかなるだろう。
最近仕事に追われているせいか、聞き流しが多く、これで十分という気がしてきている。多分、自分の現在の置かれているオーディオに対する状況が、ダウンサイジングさせたのだろう。だとすると、この傾向はますます進み、次は、セパレート⇒プリメインか?
SL-PS860については、多少の不満は気にしない。上を見たらきりがないし、人生オーディオ以外にもやることはたくさんある。好い加減が重要である。
自分もそろそろ古い?マニアの仲間入りかもしれないが、昔?に比べるとメーカーが少なくなり、製品の選択肢が狭まってつまらない。VRDSのスーパーオーディオ対応機の出現を期待していたが、あまりに高額で手が出ない。決して買えない金額ではないが、CDを聴くのにあそこまでのお金を出す気がしないのである。うまく表現できないが、自分の中にある物に対して支払い可能な対価の感覚というものか。C-290VもC-2800も可能だが、やはりこの感覚が大きく立ちはだかるのである。いや、ただの○○症なのかも。いや、今の環境では分不相応と理性が囁く。
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