PRA-2000 & SU-C7000ver4

〜やっと実現した使用法〜

　夏は酷暑でオーディオどころではなかった。これまではセミが問題だったので、どうしても聴きたければ、閉切ったうえでクーラーつければ何とか我慢できた。しかし、35度ではどうしようもない。しかも、部屋閉切ってオーディオではいかにも暗い。
　とか何とか、言い訳考えているうちに季節は突然変わり、一気にアナログ気温になってきた。無性に音楽が聴きたくなり、ほぼ一日、次から次へと聴きまくった。
　ただ、これ以上気温が低くなると、今度は静電気、塩ビ、ゴム系に問題が出てくるので、今頃がベストシーズンだと思う。

２　PRA-2000を単体フォノイコとして使用

　SU-C7000のバッテリードライブがAD再生にどのような影響を与えるか興味津々だったので、PRAー2000を単体のフォノイコとして使用した。

　接点が増えるので鮮度が低下するかな？と思ったが、フワッとした空気感が消えた程度で、殆ど気にならなかった。むしろ、SN比が向上し、全体に厚く、力強くなったことの方が印象的だった。
　もっとも、PRA‐2000をSU‐C7000でコーティングした音ともいえ、期待した生々しさに代表されるバッテリードライブのメリットは思ったほど感じられなかった。
　バッテリードライブは、ADよりはCDをはじめとするデジタル系の装置やソフトで生きてくるのかもしれない。

３　聴いたソフト（一部）