ＳＰコード
重くて丈夫で鳴きにくいコード。太ければ太いほどよい？
右が3．5で左が5．5スケア？ではない。右が5．5スケアで左が8スケアである。Ｄ−55に使用していてた5．5スケアが細く見えたこと、8スケアの芯線の方が太くしっかりしてるように見えたので、半年前試しに交換した。 　とにかく、重くて硬い、被覆をむくのにも一苦労だった。 　で、肝心の音の方だが、低域がパワフル。実にいい感じ。もっと大味になるかと思ったがそんなことはない。でも、フルートは拡大気味。定位が少しあやふやに、何かふわふわした感じである。高域はハイ落ちになるかなと思ったがそんなことはない。 　すでに使用し始めて半年位になるが、中域もすっきりしてきた。エージングには時間がかかるのかもしれない。いや、耳が慣れてしまったのか。
芯線が太いのが分かると思う。バイアンプの低域用にはもってこいかもしれない。やってみたいが、自宅では無理。想像するのみ。 　いったいＳＰコードはどこまで太くできるのか興味のあるところ。 　使ってるＳＰとのバランスも重要なのかもしれない。Ｄ−55にはやはり5．5では少し細く見えるのである。